タイムカードの改ざんについて

タイムカードは、容易に出退勤を記録できる機器として、多くの会社で導入されています(指紋認証などを導入している会社もありますが、コストが高いので、まだまだ少数派です)。


タイムカードの最大の特徴は、機械が打刻するので、信頼性が高いということです。

しかし、それを逆手にとって改ざんするという方法があります。
一つ目のケースは、「本来とは違う時刻に打たせる」。

残業しなければ仕事が終わらないという場合に、上司がいったん定時でタイムカードを打刻させて、そのまま仕事をさせます。
結果、記録上は定時に上がったことになっているのに、サービス残業をさせられてしまいます。

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二つ目のケースは、「仕事を持ち帰らせる」。定時で打刻し、そのまま帰るのですが、カバンの中にはやり残した仕事のデータなどが入っています。



それらは、明日の始業までに片付けておかなければなりません。

これは、定時に帰ってはいるものの、仕事を行う場所が職場から自宅に代わっただけで、やはりサービス残業をさせられていることになります。三つ目のケースは、「深夜になる前に打たせる」。


労働基準法では、22時から5時までの間に従業員を働かせた場合、「深夜手当」を上乗せする義務があります。

しかし、22時前に打たせることで、記録上は深夜手当を支払わなくてもよくなってしまいます。

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当然ながら、これらはすべて違法行為ですが、皆がやっているのに一人だけ正確に打つのは困難なので、本来の退勤時刻をメモに取るなどするのがベターです。